私たちは、「信頼と協力」をモットーに3つの満足(職員満足・患者満足・社会満足)を目指します。

TEL
Menu Close
キービジュアル

トピックス

ひざ関節について

  • トピックス

セコメディック病院 整形外科 玉川省吾医師

セコメディック病院の整形外科の診療についてまた、ご自身の専門である膝・股関節の治療について日本整形外学会専門医・認定スポーツ医、日本人工関節学会認定医、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会会員の玉川省吾医師にお話を伺いました。

整形外科では、どのような診療を行っていますか?

思わぬ転倒や事故による骨折・打撲などの一般整形外科から変形性疾患まで幅広い疾患に対応しています。セコメディック病院は救急体制が充実しているため救急外傷や急性期疾患が多く、また地域柄、高齢者の転倒による骨折も多いのが特徴です。加えて、私の専門は膝関節、股関節のため変形性疾患も多く診ています。整形外科チームは常勤医師5名にその他非常勤医師を含めて月曜日から土曜日まで午前中は3名体制で外来診療を行っています。

専門の膝関節、股関節について教えて下さい

膝が痛いために整形外科にかかる方は、腰痛に次いで多いと言われています。そのためスポーツをしている若い方から高齢者まで幅広い年齢層の方が受診されます。男女比では14で女性に多く見られ、高齢になるほど罹患率が高くなります。また、痛みの度合いも様々で、動けないほどの痛みを訴える人から、動けるけれども仕事や日常生活に支障をきたす人、日常生活では問題ないが趣味のスポーツで痛くなってしまう人など十人十色です。
専門の膝関節、股関節について教えて下さい

膝痛患者さんも多いのですね。高齢者の場合はどのような治療をしますか?

治療は大きく分けて保存療法と手術療法があります。痛みが継続する場合は手術療法を検討することになります。中高年者の膝痛の代表である変形性膝関節症は加齢とともに関節の軟骨がすり減り、痛みを生じます。

 

保存療法

・薬物療法(消炎鎮痛薬、ヒアルロン酸注射など)

・装具療法(サポーターなど)

・運動療法

 

手術療法

・軽度の変形の場合

半月板という膝のクッションが傷つき、めくれた状態になり膝を曲げたり伸ばしたりすると引っ掛かり痛みが生じます。この場合は『カメラによる手術(関節鏡視下手術)』が適応になります。

 

膝痛患者さんも多いのですね。高齢者の場合はどのような治療をしますか?

・中等度の変形の場合

すねの骨の一部分を切り、O脚の足をまっすぐに戻し体重がかかる軸をずらすことで痛みを取り除く『骨切り術』が適応になります。

 

・高度な変形場合

傷んだ軟骨と骨の表面を金属に置き換える『人工膝関節置換術』が適応になります。この場合傷んだ部位が内側だけの場合は、内側の関節のみを金属に置き換える『単顆関節置換術』もあります。

 

つまり、同じ変形性膝関節症でも変形の度合いに応じて様々な手術療法があります。セコメディック病院では変形性膝関節症の患者それぞれの膝の痛み、変形の度合いに応じて適切な治療を行い、患者さんやご家族と相談しながら手術療法を行っております。

比較的若い人の治療はどのようなものがありますか?

比較的若年の方の膝痛の原因として、スポーツによる外傷が多いです。その代表が前十字靭帯損傷や半月板損傷です。これらを受傷するとスポーツ活動の継続が困難となるのは言うまでもなく、保存療法で経過をみた場合、靭帯不全や半月板不全状態が長く続くために二次性の障害として変形性膝関節症が発症する可能性が高くなります。セコメディック病院ではこのような膝痛に対しても丁寧な診察と画像検査(MRI、超音波など)をもとに正確な診断を行い、靭帯再建や半月板縫合などの手術療法を含め、最適な治療を行っております。

また、セコメディック病院はリハビリテーションが充実しております。100名以上のセラピストがいるのはとても珍しいです。入院した場合は、入院直後より早期離床、機能改善を目的にリハビリテーションを開始し、家庭・社会復帰に向けて日常生活に即した実践的練習や職業前練習を行っています。

最後にメッセージをお願いします

痛みのない膝でやりたいことがやれるようになることをお手伝いするのが我々の役目と思っています。外傷での膝痛や慢性的な膝痛に悩まされている方はもちろん、現在治療を続けているけれど大きな改善がみえない、もう少しよくなってやりたいことをやりたい等の希望がある方はぜひ一度ご相談ください。 

あとがき

玉川先生はとてもやさしく笑いの絶えないインタビューでした。毎日ロードバイクで通勤されているスポーツマンの一面も垣間見れたとても楽しいひと時でした。



トピックス一覧へ

サイトマップ
ページトップへ
看護部サイト採用エントリー

患者さま・医療関係者のみなさまへ
患者さまがよくご覧になれるページをご案内いたします。

よくご覧になられるページ