当院脳神経外科では、脳卒中(脳血管障害)の治療を中心に救急対応から手術、急性期の治療、回復期リハビリテーション、訪問診療含めた在宅医療まで一貫した診療を行っております。日本脳卒中学から1次脳卒中センターに認定されており、超急性期血栓溶解療法はもちろん手術全般に渡って対応可能であるなど、専門性を持った包括的な治療を行なっております。また、多くのリハビリテーションスタッフを擁しており、早期より十分な体制でリハビリテーションが可能です。
さらに、当院には放射線治療(ガンマナイフ)があります。主に転移性脳腫瘍の治療においてガンマナイフが選択肢となりますが、それだけではなく摘出手術との連携においても患者さまにとりましてより良い治療が可能です。
また、てんかんの治療におきましても、当科にて専門性の高い診療が可能で、難治性てんかんの患者さまには外科手術による治療も可能となります。
脳神経外科の診療は、適応を慎重に評価し、積極的に手術を検討いたします。
脳卒中の治療につきましては、日本脳卒中の外科学会技術指導医が在籍しております。
脳腫瘍につきましては、悪性腫瘍または良性腫瘍のどちらでもスタンダードな摘出手術を前提として全摘出を原則としますが、ガンマナイフとの連携も考慮して術後の機能温存を重要視しています。
その他、片側顔面痙攣や三叉神経痛に対する微小血管減圧術の他、顔面痙攣の患者さまに対してはボトックス注射も行なっています。
特に、てんかん診療につきましては、専門外来(てんかん外来)を開設しています。長時間ビデオ脳波モニタリング、WADAテスト、FDG PET(提携病院)といった専門の検査が可能です。それらにより、てんかん焦点の同定を行います。難治の患者さまには、てんかん外科治療を検討いたします。てんかんの発症年齢は65歳以上の高齢の方で最も多く、高齢者で多い疾患の一つと言えます。
また、認知症に対する診療も可能です。上述の高齢者てんかんに認知症が合併する事が多いというデータと、認知症の方にてんかんが合併する事が多いというデータとがあり、当科では認知症と高齢の方のてんかんに対し、包括的に診療にあたっております。
※表を横にスクロールしてご覧ください。
■休診・代診のお知らせ
(医師の急な都合により、掲載できない場合がございます。)
1月21日(火) てんかん外来→休診 |
12月17日(火)の★八巻医師の診療は11時で終了となります |
12月16日(月) 新村医師不在→休診 |
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | 星 |
八巻★ | 渡邊 |
渡邊 | 中崎 | 担当医 |
新村 | - | - | - | - | - | |
午後 | 新村 (14:00~) |
- | - | 渡邊 | 中崎 (14:00~) |
- |
篠﨑 (14:00~) |
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特殊 外来 (午後) |
- | てんかん外来 (14:00~) (予約) |
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役職 | 院長 |
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専門分野 | 脳神経外科、慢性頭痛、脳卒中、脳腫瘍 |
資格 | 日本脳神経外科学会専門医 |
役職 | 副院長 脳神経外科部長 |
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専門分野 | 脳神経外科一般 |
資格 | 日本脳神経外科学会専門医 |
役職 | 診療部長 脳神経外科部長 |
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専門分野 | 脳神経外科一般、てんかん |
資格 | 医学博士 日本脳神経外科学会専門医・指導医 日本てんかん学会専門医・指導医 日本脳卒中学会専門医・指導医 日本脳卒中の外科学会技術指導医 日本抗加齢医学会専門医(アンチエイジング学会専門医) 日本認知症予防学会 認知症予防専門医 厚生労働省臨床研修指導医講習会修了 |
職歴 | 1993年 東北大学医学部脳神経科 1996年 米国留学 Childrens Hospital of Michigan 2001年 国立精神・神経センター武蔵病院 脳神経外科 2003年 国立精神・神経センター国府台病院 脳神経外科 2007年 森山記念病院 脳神経外科医長 2016年 セコメディック病院 脳神経外科医長 セコメディック病院 診療部長・脳神経外科部長 その他、テレビ医療監修多数 |
専門分野 | 脳神経外科一般 |
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資格 | 厚生労働省臨床研修指導医講習会修了 |
役職 | リハビリテーション科部長 |
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専門分野 | 訪問リハビリテーション |
セコメディック病院では、予約されている方や紹介状のある方が優先です。
また、予約された方は予約時間より前にお越しになっても、時間までお待ち願います。
診療科・部門